2021年11月05日 [就活ノウハウ, その他]
【ブログ】仕事選びの考え方。採用市場とすり合わせて考える。
Contents
就職活動を行う際に考えると良いこと
「どんな仕事をしようかな?」を考える際には、どんな風に考えていくのが良いのか。
というテーマで考えます。
年齢や経験にもよりますが、どんな仕事でも選べるという訳ではなく、ある程度の”縛り”があるということをご存知でしょうか。
この縛りは「採用市場」と言いますが、この市場とご自身の状況をすり合わせていきましょう。
自身の状況と採用市場とのすり合わせを行う
完全ポテンシャル採用が行われている新卒の就職活動を除いて、基本的にはご自身の状況と採用市場とのすり合わせをした上で就活を行うのが一般的です。
新卒の場合には、企業側が毎年4月の研修を構築しているので意欲がある方を採用します。この場合、もちろん企業研究や職種研究を行うことは大前提ですが、ポテンシャルのみで入社が可能です。文系出身者でも理系職種に挑戦することは可能ですし、理系出身者が文系職種に挑戦することも可能です。
ただ、卒業するとその様相が一変します。これは、中途採用市場に属する兼ね合いです。中途採用市場では新卒の頃のポテンシャル採用ではなく、即戦力採用に目線が寄ります。意欲のみではなく、自身の経験などを企業側にアピールすることで採用が決まっていくことがこの中途採用枠になります。
採用市場とすり合わせるとはどういうことか
採用市場とのすり合わせというのは自身の考えと市場動向がどうなっているかを知るということです。
デザイナーという仕事に憧れを持ったので挑戦してみたい!
未経験からではあるけどマーケティングに関わる仕事に挑戦したい!
将来フリーランスになりたいので、エンジニアになりたい!
上記の声は決して悪いことでは有りません。ただ、その一方で今のご自身の状況を理解した上で就職先を考える必要もあります。状況というのは、これまでの経験がどういったものか、現在のあなたのその職種との親和性がどの程度かというのが重要になってくるということです。
まとめ:自身の状況を冷静に捉える
中途採用市場における未経験歓迎の求人であればにどんな仕事でも挑戦が可能です。ただ、その一方で中途枠の多くの職種は過去の実績(実務経験)を問われることが往々にしてあります。ですので、憧れのみではなく、自身の状況とすり合わせながらキャリアを設計することが必要になってきます。
短期ではなく、中・長期でキャリア形成を行うことが必要になりますので、参考にしてみてください。