2021年11月06日 [面接ノウハウ]
【面接ノウハウ】基本的な解答の作り方「自己紹介」編
就活の面接対策を一つ一つ作って行きましょう。
基本的な回答をお見せするので参考にしてみてください。
Contents
就職活動のはじめの一歩:自己紹介を作ろう
就活の面接対策の一番初めに問われる内容といえば、「自己紹介をお願いします。」ですね。今回は、この質問の回答を行う際の基本的な回答を作ります。就活の参考テキストを見ると色々とアドバイスが書かれているものがありますが、一番シンプルで内容が包括されているもので作成します。
※今回は、文章構成は20代の方を想定して作っていますので予めご了承ください。
はじめに:環境設定
回答を作る際には修正しやすいようにGoogle DocumentやWord、ノートアプリを用いて適宜コメントが入れやすいような環境で行うと今後内容を修正したいとなった際に便利なのでおすすめです。
紙を用いて準備をすることも問題ないのですが、適宜修正を入れづれくなってしまうので基本的にはアプリを使用する方が便利ですので、ご自身のやり良い状態を作ってみてください。
自己紹介で伝える内容はこれ!
自己紹介で伝える内容はコレです!
・はじめの挨拶
・名前
・年齢
・最終学歴
・職歴
・現在状況
・締めの挨拶
ポイント①:自己紹介は長くなくて大丈夫!
「自己PRや長所、志望動機を入れなくて良いの?」という質問もあると思います。確かに、参考テキスト等を見ると自己PR等を伝える自己紹介も入っているかと思いますが、基本的には最低限の情報を伝えることに徹しています。その理由は、自分が長く話しすぎることを避けるという目的です。
面接では相手との対話の中で色々な情報を伝えて行きいたいという思いがありますので、あまりにも自分が話すターンが長すぎるよりも端的に情報を伝え、後々質問されるであろう、志望動機や自己PRはあえて伝えずに話をするということを考えて、このような自己紹介にしています。
もちろん、長めに自己紹介をしてほしい企業も時々ありますので、その際には自己PRを文章に追加して作成してください。
ポイント②:はじめの挨拶と締めの挨拶を入れる理由
はじめの挨拶は無論、面接の機会を頂いたことに対しての感謝を伝えるということです。ただ、それと同時に、いきなり自分の話を始めるよりも、挨拶を入れることで一拍間を取ることが出来るのでおすすめです。
もう一方の締めの挨拶を入れる理由ですが、これは、相手にパスを渡しやすくするためです。
あなたの経歴について箇条書き形式で色々と話しているので、終わりが来たことを伝えるべく、締めの挨拶を入れると、面接官は「あ、これで自己紹介が終わったんだな。」と理解することが出来るので面接官に親切な対応になります。
参考の自己紹介事例
最終学歴:大学卒 社会経験有りの場合
本日はお時間頂いてありがとうございます。
山本花子と申します。年齢は23歳です。
最終学歴ですが、ドリクル大学を2020年3月に卒業しました。
その後同年4月より株式会社入曽デザインに入社し、コーダーとして働いておりました。
2021年10月に同社を退職し、現在に至ります。
本日はよろしくお願い致します。
最終学歴:大学卒 社会経験複数社有りの場合
本日はお時間頂いてありがとうございます。
山本花子と申します。年齢は25歳です。
最終学歴ですが、ドリクル大学を2019年3月に卒業しました。
その後同年4月より株式会社入曽デザインに入社し、コーダーとして働いておりましたが翌年10月に退職しております。その後2021年1月から株式会社ドリクルに入社し、Webデザイナーとして勤務して現在に至ります。
本日はよろしくお願い致します。
最終学歴:大学卒 社会経験無しの場合
本日はお時間頂いてありがとうございます。
山本花子と申します。年齢は25歳です。
最終学歴ですが、ドリクル大学を2018年3月に卒業しました。
その後はコンビニでのアルバイトをしながら並行して音楽活動を行なっておりました。
今回改めて就職活動を行なっております。
本日はよろしくお願い致します。
最終学歴:高校卒 社会経験有りの場合
本日はお時間頂いてありがとうございます。
山本花子と申します。年齢は20歳です。
最終学歴ですが、ドリクル高等学校を2020年3月に卒業しました。
その後同年4月より株式会社入曽デザインに入社し、営業職として働いておりました。
2021年10月に同社を退職し、現在に至ります。
本日はよろしくお願い致します。
最終学歴:高校卒 社会経験無しの場合
本日はお時間頂いてありがとうございます。
山本花子と申します。年齢は20歳です。
最終学歴ですが、ドリクル高等学校を2020年3月に卒業しました。
その後は派遣スタッフとしてアルバイトを行いながら、役者としての活動を行なっておりました。
その後今回就職活動を行いに至ります。
本日はよろしくお願い致します。
まとめ:シンプルにまとめましょう
自己紹介はシンプルで大丈夫!
ご自身の経歴を端的にまとめて話をして行きましょう。
その後に展開される追加質問がより重要になってきますので、自己紹介の部分はサクッと終わらせて別の質問への回答作成に時間を使って行きましょう。
次回は別の質問の回答について解説していきますね!