2021年08月03日 [就活ノウハウ]
【就活ノウハウ】面接直前のチェックリスト| 前日までに確認しておくべき5つのポイント
書類選考も通過したし、一次選考日程も調整完了。
いよいよ、面接ね!
お、いよいよ面接ですか!準備は本当に万端?
面接を受ける前日までにチェックしておくべきことも確認済みかな?
え、、あとは面接を受けるだけじゃないの・・?
Contents
面接の前日までに確認しておくべきこと
書類選考が無事通過し、一次選考日程も調整が完了。あとは、面接を受けるのみ!と、その前に。
リアルでの面接はもちろん、オンライン面接を受ける前に確認しておきたいポイントをまとめました。
面接事前チェックリスト(対面での面接編)
- 企業の採用サイトの確認
- 最寄駅への交通手段の確認
- 駅から会場へのルートの確認
- 人事担当からの面接案内メールの確認
- 人事担当の緊急連絡先の確認
企業の採用サイトの確認
面接の際にたびたび人事から質問される「弊社の採用サイトはご覧頂けましたか?」という質問への対策です。採用サイトを見たor見ていないのみで採用の可否を決めることはほとんどないでしょうが、事前に確認をしておくことは必須です。採用サイトを確認しておくことで、過去の入社事例、直近の配属案件での業務内容等を把握することが出来るからです。さらに、将来像を考えるにあたっての参考となる情報がたくさん掲載されています。
将来、”自分の会社”になるかもしれないのに、一番情報がまとまっている会社の採用サイトを見ない手はありません。採用サイトを確認し、共感したポイントや、魅力に感じたポイントをまとめておきましょう。
最寄駅への交通手段の確認
自宅から面接会場のある最寄駅までの交通手段は事前に確認しましょう。そして、初めて向かう面接会場は最寄駅に面接開始時間の30分前には到着しておき、付近の喫茶店などで待機することをおすすめします。そうすれば、道中の交通機関の遅延発生でも遅れることなく到着出来ますし、面接直前で焦ることが発生しにくくなります。
駅から会場へのルートの確認
駅から面接会場へはGoogleマップ等のナビサイトを使用すると思いますが、「道に迷う」ことがないように注意しましょう。面接官も時はスケジュールを組んで面接の対応を行いますので、遅刻で参加が遅れてしまうと弊害しかありません。面接時間が短くなってアピールする時間が少なくなる。最悪の場合、面接官のスケジュールの都合が合わず、その日に面接を行われないなどの事態が発生することも・。【駅から徒歩10分】などと調べるだけではなく、最寄駅の出口や、ルートを事前にチェックしておきましょう。
そして、面接会場へは5〜10分前に入るようにしてください。15分ほど前に到着する方もいますが、面接官が前の予定がある場合に迷惑になってしまう恐れがあります。焦ることなく落ち着いて、面接会場へ入りましょう。
人事担当からの面接案内メールの確認
人事からの面接案内メールの確認も必須事項です。あるあるのミスとして、面接受験前に適性検査の受験依頼が届いていたにも関わらず見落としている、といったことも起こりかねませんので前日までに必ずチェックしておきましょう。
人事担当の緊急連絡先の確認
何かあった場合の緊急連絡先を確認しておきましょう。どれだけ事前準備しても不慮の事故は免れません。電車の遅延が発生したり、会場へのルートが分からなくなった際に、連絡が取れるようにする必要があります。遅延連絡は、面接実施までに時間の余裕があればメール送付でも良いのですが、先方が確認出来たかの確証が持てないので、電話連絡を入れたほうが安全です。
株式会社XXX
採用担当 人事太郎様本日13:00より貴社面接に参加する”氏名”です。
メールでの連絡を行う際の参考例
大変申し訳ないのですが、交通機関の遅延で会場への到着が遅れる遅れがありご連絡させて頂きました。
おそらく、15分以内には到着できると思います。
恐れ入りますが、よろしくお願い致します。
メールや電話連絡の際は到着予定時間を”1分でも早く”伝えたい気持ちは分かりますが、現実的に到着する時間を伝えてください。伝えた時間より到着が遅れると心象も悪いですし、結果的に企業に迷惑をかけてしまいます。
ここまでは対面面接でのポイントを見てきました。
次は、最近多く見られるオンライン面接のチェックポイントを見ていきましょう!
面接事前チェックリスト(オンライン面接編)
- オンライン面接ツールのテスト実施(画面/音声)
- 使用するネットワークの通信速度チェック
- 画角/採光の調整
- 部屋の整理整頓
- 同居人へ面接を実施する旨の事前通知
オンライン面接ツールのテスト実施(画面/音声)
オンライン面接の際に使用されるツールは、zoom・whereby・Meet・Skypeなど多岐に渡ります。企業によって使用ツールが異なりますので、事前に連絡が来たら案内通りにアプリをインストールすることはもちろんですが、デモ実施をしておきましょう。
オンライン面接におけるトラブルとして数多く起きることは、”映像が映らない”、”音声が出ない”という2点が挙げられます。面接当日が初めての使用とならないように、事前にご友人やご家族に時間を確保してもらい、テストで確認をしておきましょう。その際に確認しておいて欲しいことは、以下の点です。
- 音声のオン/オフを手動管理出来るようにしておく
- 画面のオン/オフを手動管理出来るようにしておく
- PCのサウンド設定をイヤホン等で許可しておく
使用するネットワークの通信速度チェック
自宅(面接を行う環境)のネットワークの通信速度の確認も必須事項です。面接をしている最中に映像が止まってしまったり、相手の声が途切れてしまうことが発生してしまいます。その結果、通信環境が不安定になり、面接の継続が不可能となってしまうことも少なくありません。
もちろん、そこまでに話せた内容で問題なければ面接通過となる場合もありますが、再面接になってしまうなど、お互いに手間がかかってしまいます。面接を行う前に、通信環境チェッカーなどで速度を確認しておきましょう。オンライン面接時の通信速度の目安は、下り、上りともに10Mpbs以上が基準ですので参考にしてみてください。
画角/採光の調整
画角や採光も、事前のオンラインツールのチェック時に行いましょう。
実際に、過去に面接を行った際にあった事例として、首から下が写っておらず顔だけしか映っていなかったり、過度に上からの画角になって床や座っている姿が丸見えになっているなどはどうしても違和感を感じてしまいました。
同様に、室内の採光もチェックしておかないと映像が暗くなってしまい、表情が暗く映ってしまいます。面接実施と同じ時間帯の部屋の日当たりと、電気の力を駆使して光の当たり加減をチェックしておきましょう。
部屋の整理整頓
余計なお世話ですが、お部屋の整理整頓は見落としがちなポイントです。オンライン面接はよりプライベートが出てしまいますので、背景がシンプルな壁を背に面接を受けられる環境を整え、可能な限り画面上に映る空間はモノが映らないようにすることが鉄則です。
同居人へ面接を実施する旨の事前通知
最後に。ルームシェア等を行っている方、ご実家にお住まいの方は同居人/ご家族へ面接を行う旨を事前に伝えておきましょう。共有を忘れて面接中に同居人や家族が部屋に入ってきてしまった・・などは面接の合否には影響しませんが、焦りに繋がってしまいます。
事前準備も本番で失敗しないためにも大事なのね。
特にオンライン面接は最近増えてきたから確認しておかなきゃ。
そうですね、オンライン面接はエラーが起こるとフォローしづらいので注意してください。
ちなみに、私が一番印象的だったオンライン面接は、猫ちゃんが参加してきたことです。
とってもホッコリしましたが、候補者さんはとっても焦っていました。笑